BIKEN'S BLOG
美建ブログ
【屋根工事】塗装ができない!?スレート屋根の落とし穴
こんにちは🦋⸒⸒
みなさん、お住まいに使用されている屋根材の
耐用年数ってご存じですか??
屋根材にはいくつか種類があるのですが
今回紹介する屋根材 “スレート” の耐用年数は
およそ25~30年と言われています🏠
スレートは1枚の厚さは5㎜ほどの屋根材で
軽量でカラーバリエーション豊富な事が魅力です✨️
しかし、そんなスレートには落とし穴が…
スレートには元々アスベストが使用されていましたが、
アスベストは吸い込むと健康被害を引き起こすことから
法的に厳しく制限されて使用が不可能となりました。
そんなアスベストが使用できなくなった2000年前後の
ノンアスベスト切り替え時期に生産されたスレートは
塗装が不可能なほどボロボロに剥離してしまう事例が多く、
たくさんのご相談が寄せられています❗️
屋根材がパイ生地のようにポロポロ剥がれていますよね。
通常のスレートなら塗装を行うことができますが、
動画のような状態ではどんなに良い塗料で塗装をしても
土台ごとすぐに剥がれてしまう為、塗装は逆効果🌀
そこで、既存の屋根材に新しい屋根材を重ねる
「カバー工法」 で施工をしました🪄➰
現在でも2000年前後に生産されたスレート屋根材を
使用されているお住まいは多くあります。
「築20年以上」 「スレート屋根」 というお住まいは
注意が必要です⚠️※アスベスト含有の可能性も
お住まいの屋根の状態に気になる事がありましたら
お気軽にご相談ください👷🏻🔍
